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Hokkaido Foster Parents Association

TEL.011-271-0647

〒060-0002 札幌市中央区北2条西7丁目かでる2・7 4階

里親ハンドブックFoster Care Handbook

はじめに

 平成21年の児童福祉法改正で里親制度も社会的養護の中核として、公的責任が問われるようになり、里親手当の倍額への引き上げとなりました。当時の藤井家庭福祉課長より、「手当の金額も上がったため、その中から会費をいただいて里親会も自立してはどうか」というお話を受けました。
 里親制度は社会的養護の中核を担う制度ということで位置づけられ、現在の児童養護施設90%、里親10%という状況を変え、将来的に里親3分の1,グループホーム・ファミリーホーム等3分の1、児童養護施設3分の1にする方向付けもされました。そういった中で、その費用(里親手当)等も大幅な改定があり、学習塾の費用等も給付されるようになりました。
 さて、昨年9月に開催された第57回全国里親大会(愛知大会)で基調講演の講師であるヘネシー澄子先生の講演で、乳幼児期の特に生まれてから3日間は不快の感情ばかりに支配され、子どもにとって大変な時期ですが、母の温かい胸に抱かれて安定感を得るという発表があり、愛情を持って養育することの大切さを改めて感じました。私どもはより良い児童の養育環境を目指して努力していかなければなりません。そのために、「里親ガイドライン」にもあるように、養育技術の向上が求められています。
 なお、平成16年に発行した「里親ハンドブック」の改訂版を今回、「北海道里親総合支援事業」の委託業務として、助成を受け発行することとなりました。
どうか、このハンドブックが皆様の日常手元に置かれ、お読みいただくことをお願いし、本書の作成・編集に携わってくださった方々に御礼申し上げます。

           平成23年2月
           社団法人北海道里親会連合会会長 広 瀬 清 蔵

目次

T 里親制度について
 (1)社会的養護とは
 (2)里親制度の目的と意義
 (3)里親制度の概要
 (4)里親の種類
     里親類型別一覧表
 (5)里親委託の役割
 (6)里親が行う養育に関する最低基準
 (7)養育の里親研修について

U 自立支援計画と養育記録
 (1)「委託児童自立支援計画票」の理解
 (2)里親が行う養育状況の記録とは
     「委託児童自立支援計画票」

V 様々な手続きについて
 (1)受託時の書類・事務手続きについて
 (2)住民票等の異動について
 (3)小・中学校の転入学手続きについて
 (4)保育所の利用について
 (5)パスポートの申請手続きについて
 (6)携帯電話の新規契約について
 (7)扶養控除申告手続きについて
 (8)病院にかかるとき
 (9)眼鏡が必要なとき
 (10)インフルエンザの予防接種について
 (11)幼稚園に新入園するとき 
 (12)小・中学校に新入学するとき
 (13)教育費
 (14)教材費  
 (15)夏季等特別行事費
 (16)通学交通費
 (17)学校給食
 (18)見学旅行費
 (19)特別育成費
 (20)就職するとき

W 里親委託児童に係る経費の請求方法について
(1)支出までの流れ
(2)支出される経費〜各費目の概要〜
  1.里親手当・里親受託支度費
2.一般生活費
  3.幼稚園費
  4.教育費
  5.学校給食費
  6.見学旅行費
  7.入進学支度金
  8.特別育成費
  9.夏季等特別行事費
  10.期末一時扶助費
  11.医療費
  12.職業補導費
  13.児童用採暖費
  14.就職支度費
  15.大学進学等自立生活支度費
  16.里親の一時的な休息のための援助(レスパイト.ケア)
(3)請求の際の留意事項
(4)お問い合わせ先

  
[様式集] 目次
  @口座振替申出書
  A在学証明書
  B教科書等使用証明書
  C学校給食実施証明書
  D通学交通費承認申請書
  E請求書(医療費等)
  Eの1請求書
  F眼鏡給付内訳書
  G里親委託証明書交付申請書
  H入(進)学証明書
  I夏季等特別行事参加証明書
  J見学旅行参加証明書
  K雇用証明書
  L一時的な休息のための援助申請書(レスパイト申請書(里親から児童相談所へ))
  M委託児童観察記録票(レスパイト中の観察記録(施設から里親へ))
  N学習塾通塾証明書
  Nの2教育費(学習塾費)請求書
  O幼稚園入園に関する証明書
  Oの2請求書(幼稚園費)
  P部活動参加証明書
  Pの2教育費(部活動費)請求書
  Q資格取得等特別加算費申請書


X 子どもの養育の基本
 (1)子どもがわが家へ来る
 (2)里親養育の難しさ
 (3)プライバシーの保護と守秘義務
 (4)苦情への適切な対応
 (5)体罰の禁止
 (6)養育における里親の役割分担
 (7)家庭復帰(家族の再統合)

Y かかわりの困難な子どもに対して
 (1)里親家庭への適応段階と適切なかかわり方
 (2)子どもの行動上の問題の理解
 (3)養育に難しさを感じたとき

VII 真実告知
 (1)いつ頃から話すのか
 (2)どのように話すのか

[ 養子縁組について
 (1)普通養子縁組について
 (2)特別養子縁組について

\ 事故にあったとき・事故を起こしたとき
 (1)里親およびファミリーホームの賠償責任保険とは
 (2)保険金をお支払いできない主な場合
 (3)万一事故が起きたら
 (4)事故フロー

] 里親会について 

XI 資料
 (1)里親制度の運営について
 (2)里親ガイドラインについて
 (3)児童養護施設等及び里親等の措置延長等について


                               このページの先頭に戻る

あとがき

○ このハンドブックは、今回の里親制度の改正をふまえ、平成16年3月に当会が発行  した「里親ハンドブック」の一部を改訂した内容となっています。里親皆様の活動の手引き としてご活用ください。
○ このハンドブックの作成にあたっては、財団法人日本児童福祉協会発行の「子どもを健 やかに養育するために」(厚生労働省雇用均等・児童家庭局家庭福祉課監修)から一 部を引用させていただいています。
○ このハンドブックは、平成23年度里親総合支援の委託業務として、受託した事業費で 発行しました。
○ このハンドブックの編集等に携わっていただいた北海道子ども未来推進局(自立援グル ープ)の皆様のご尽力に心からお礼申し上げます。


        里親ハンドブック(里親便利帳)
        平成24年2月改訂版
        発 行 社団法人北海道里親会連合会
        住 所 札幌市中央区北2条西7丁目1番地 かでる 2・7 4F          TEL・FAX (011)271−0647

        印  刷 社会福祉法人北海道リハビリー
        TEL(011)375−2116 FAX(011)375−2115
       


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